人気のサ高住で働く

微妙な変化も見逃さない!入居者を見守りそっとサポートする仕事

サービス付き高齢者向け住宅での仕事とは

サービス付き高齢者向け住宅といえば、未経験や無資格でも従事することができる現場として介護の世界で本格的に働きたいという人には人気の職場といえるでしょう。サービス付き高齢者向け住宅に入居する人は、基本的に自分のことは自分でできることもあり、そこで働く職員の負担が極端に重くなることもはありません。それぞれの入居者の部屋は独立しており、トイレや風呂、キッチン等も完備しています。必ずしなければならないことといえば、入居者の安否確認や生活相談です。基本的には健康な高齢者ばかりですが、突然の病気や不慮の事故などに対するケアは絶対に怠ってはいけません。

サービス付き高齢者向け住宅で勤務する職員のことをコンシェルジュと称する施設も多くあります。ケアマネージャーやホームヘルパーなどの資格を取ったばかりでも、コンシェルジュを務めるケースも少なくありません。仕事自体は決して難しいものではないですが、電話応対や来訪者の受付などの雑務もこなすことになります。共用スペースの掃除やメンテナンス、電球交換などと慣れない仕事に四苦八苦しながら立ち向かうのも貴重な経験です。朝のあいさつや入居者への声かけも積極的に行います。円滑なコミュニケーションが重要なこともさることながら、声の大きさや受け答えなどからも微妙な変化に気づかなければいけません。サービス付き高齢者向け住宅における介護職員の役割の中でも最も大切な部分です。その為、サービス付き高齢者向け住宅で働く時には、接遇マナーや観察力も求められます。ですから、介護の専門スキルももちろん大切ですが、接客業の経験がある方や周囲に気を配れる人にも向いているといえるでしょう。少しでも介護の仕事に興味があれば、ぜひサービス付き高齢者向け住宅の仕事にも注目してみてください。

最後にサービス付き高齢者向け住宅で働きたいという方におすすめのサイトを紹介します。他の施設との違いや今後の動向、求人の探し方などが書かれているので時間があれば読んでみると良いでしょう。
そのサイトはコチラです→「サ高住での暮らしとこれから